松原久美さん

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雫石町の手づくりアイスクリーム牧舎松ぼっくりを経営している酪農家の松原久美さん。牛を育て、アイスに使用する生乳、農協に納める生乳、お米を生産しています。宏樹店長のお父さんで、自然を大切にし、農業は景観産業と語る松原さんにご注目ください。

Q,松の実を始めたきっかけはなんですか?

A,「松ぼっくり」に来てくださったお客さんと長山の農家の方、どちらの方にも役立つ施設を作りたかった

産直「松の実」を始めようと思ったのは、「松ぼっくり」にお客さんがたくさん来てくれるようになって、せっかく雫石長山まで来てくださった人たちに、ジェラートだけじゃなく他にも何か楽しんでもらいたいと思ったから。それに長山には野菜を生産してる人が多いから、それなら産直なんかどうかなって思ったんだよね。お客さんにも農家の方々にも喜んでもらえて、役立つ施設になって欲しかったんだよな。うちでは野菜育ててないから、自分が野菜作って出荷するより、長山の農家の方が作ったものを提供しようと思って産直「松の実」をつくったんだ。そしたら、長山の農家のみなさんにも「産直ができてよかった」と言ってもらえて、喜んでもらえて嬉しかったなぁ。

私も今は産直「松の実」に、牛の堆肥を使って育てた米を出してる。年間2tくらいじゃないかな。米は年中産直「松の実」に置く予定ではいるけど、お陰さまで人気があって在庫がなくなったら終わりだから。あとうちで育ててる牛から採った牛乳そのものは販売できないので、「松ぼっくり」のジェラートでうちの牛乳を味わって欲しいな!

松原さんがつくるお米の田んぼ、現在(2012.5.22)の様子。田んぼに木が写りこみ美しい景色です。右の写真は左の写真で植えたお米の苗です。

生産品目

松原さんの生産品目生乳、米、ジェラート
力を入れて生産しているもの生乳、米

Q,農業をやっていて良かったと思うときは、どんな時ですか?

うちでは昔から農家で、自分も18歳で就農したんだよ。長男だったからな、家業を継ぐかたちでやり始めたんだ。酪農は自分が農業始めた時に始めた。それまでうちは稲作1本だけだった。農業やって44年になるけど、今までやってきて農業が嫌になることはあんまりなかったなぁ。他の仕事にはほとんど興味持たなかったな!(笑)酪農とか農業が楽しいんだよな。農業はサボったらサボった分しかできないし、やればやった分だけ答えが出てくるから面白い。研修で数回海外に行ったこともあります。アメリカ、ニュージーランド、中国とかな。ヨーロッパの方は風景が良かったなぁ。本当に周りが草地で、牧場では牧羊犬がいてな。牛や羊をまとめるのにはやっぱり犬の力がすごいな。人の何倍も働く!(笑)私からすると、そんな風景っていうか国土そのものが観光資源に見えるし、農業ってずいぶんステキっていうか、農業やってる人がすごくかっこよく見えると思ったなぁ。昔私が就農した頃は、農業っていうとあんまり儲かるような産業でなかったし、仕事は朝早くから夜遅くまでだしっていうことで、社会的に見るとちょっと取り残された感じのする産業だったんだよな。でも農業はやればやった分だけ成果が出る。私は酪農も米を育てるのも、楽しくやってる。私が会った海外の農家の人たちも、農業を取り残された産業なんて考えてなかったし、ドンと構えて仕事してた。自分の仕事さ誇りを持てれば働くのは全然苦にならないし、人を少しずつ成長させてくれるものだな、農業は!

A,やればやっただけ答えが出るから面白い

Q,自慢の商品、生産品へのこだわりをおしえてください。

―――何を育てるにも土が大事!作物は土地からできるものだから、やっぱり土を大事にしなきゃなぁと思う。今は農家で堆肥入れる人少なくなったんだけど、うちでは田んぼに必ず堆肥を入れてる。やっぱり土作りが私は一番大事だと思う。うちで使ってる堆肥は松原牧場の牛から作った堆肥。堆肥作るのには最低でも3ヶ月はかかる。酸素を入れてやって、時間をかけて発酵させる。そのままだと水分が多いから、おがくずとかバークを混ぜて水分調節をすれば、もっと発酵しやすくなる。美味しい米や野菜を作るには、やっぱり土にいる微生物の力を借りないといけないんだよ。その微生物を育てる役割をするのが堆肥だな。だから米にしろ、野菜にしろ、土に気遣ってやるっていうのが一番大事だと私は思うなぁ。牛乳にしても、農家ごとで味が違うって言うけど、それは牧草によるものかもしれないな。牧草もその内容が大事。牛が食べるものにも気を遣ってやらないと。草地差もあるんだろうけど、牧草育てる時に、ただの化学肥料はできるだけ使わないで堆肥を使ってやるとか、そういうので違いが出てくるんじゃないかな。でもそういうのってほとんどやられないんだよな、直接収入に影響が出るものではないから。だけどいい牧草育てるにも、やっぱりしっかりとした土、土壌を作る、育てるっていうのが大事だと思うなぁ。土作りからこだわって作ったうちの牛乳はうめぇぞ!

Q,おすすめレシピを教えてください

焼き味噌おにぎり

米はやっぱりおにぎりが一番うまいかなぁ。味噌つけて焼くのもうめぇよな。夏場はご飯に冷たい水かけて、梅干と一緒に食べるんだよ。夏になるとおかずいらないっていう時があるけど、これなら冷たいし、美味しく食べれるな!うちの牛乳で作った「松ぼっくり」のジェラートの中では、ティラミスとラムレーズンが一番好きだな!

収穫時期

収穫時期一覧

松原さんのお米は年中松の実で販売しております。売切れ次第終了となります。新米は10月~店頭に並びます。松原牧場の搾りたての牛乳を使用したジェラートは松の実隣の松ぼっくりにてお楽しみいただけます。

メッセージ

生産者さんから消費者さんへメッセージ

まずは食べてみて欲しいな!

うちの米作りは6年前からエコファーマーの認証を受けてる。野菜を作ってる人でエコファーマーの認証を受けてる人は多いけど、雫石で米作りしてる人の中でエコファーマーの認証を受けてる人っていうのは限られてる。岩手の米のエコファーマーは認定基準がすごく厳しいんだけど、うちでは化学肥料は一般農家の3分の2くらいに抑えてるし、除草剤まくのはできるだけ1回にして、農薬も他よりもかなり減らしてる。そして何より土作りを大事にして育てています。作ってるものには自信があります!まずは食べてみて欲しいな。それで好きになってもらえれば嬉しい。雫石に来たら、ジェラートと美味しい長山の野菜と米を楽しんで行ってください!

プロフィール

お名前松原久美
年 齢62才
出 身雫石町。ずーっと雫石に住んでる。
趣 味温泉につかること。秋田の田沢湖周辺さよく行くなぁ。
農業歴44年。18歳から家業を継いで就農した。
好きな食べ物自分で作ってるのは全部好きだなぁ!牛乳も米もジェラートも!
松の実を始めたきっかけ雫石に来てくれた人、長山の農家の方々の役に立つ施設を作りたかった。
目 標生産品を使って新しいものを作っていきたい。これからは次の世代に仕事を移しながらサポート的な役割になっていくだろうなぁ
WEBサイトhttp://matsubokkuri.jp/
お米サイトhttp://matsubokkuri.jp/product/okome.html

生産者一覧

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