猿子孝子さん

ニコニコ可愛い埼玉出身、猿子孝子さん♪関東で旦那さんと出会い、恋に落ち、雫石町の猿子園芸のお嫁さんになり、農業を始めました。綺麗で色鮮やかなユリにご注目ください♪

Q,産直に商品を出すときに、一番に考えていることは何ですか?

猿子孝子さん写真 猿子孝子さん写真

A,いいものを、手ごろな値段で出すこと

ここでは最初、お父さんがリンドウやってたの。私が結婚した頃はリンドウとグラジオラス。ユリは始めてから17、18年になると思う。お父さんがユリやってる人と知り合いになって、球根が安く手に入るようになったからやり始めたの。今はユリだけなんだけど、息子が就農するまではリンドウとかいろいろやってた。でもリンドウは結構薬かけなきゃいけないから手間がかかるし、手が回らなくなるんだよね。いろいろな花を作ってるとユリの方が疎かになって、病気になってしまうの。だからユリ1本にした方がいいんじゃないかって息子も言うから・・・。今はユリが主でお盆の時期にはグラジオラスとソリダコを出荷してます。

花って見た目が何より大事だからね。「多少見た目が悪くても」っていうわけにはいかないからね。だから病気には気を遣う。ユリは葉っぱに点々が出る病気があるんだけど、これは何回薬かけても治らない。病気にかかると出荷できなくなっちゃうんだよね。商品価値がなくなってしまう。病気を防ぐには、ちゃんと見て回って様子を見ながら薬をかける。梅雨時や冬は病気の菌が多くて、結構病気出ちゃうからしっかりやらないと。そして産直「松の実」さんに出荷する時は、値段的に手頃じゃないとっていうこと。食べ物買うのも大変なのに花買っていただくには考えないとね。ユリにもランクがあって、産直「松の実」さんに出してるのは少しつぼみが少ないものなんだけど、それでもうちのユリが長持ちするのは変わりないです。産直「松の実」さんに出すのも何でもいいってわけじゃないからね。いいものを手ごろな値段で出せるように時間をかけて出荷する花を選別してます。

猿子園芸の作業場で飾っていたユリ。作業場は甘く、優しい香りでいっぱいでした。右は畑に植え替える前のユリの球根です。1つ1つ手作業で植えられます。(※下の写真をご参照ください)

生産品目

猿子さんの生産品目ユリ、グラジオラス、ソリダコ
力を入れて生産しているものユリ

Q,農業をやっていて良かったと思うときは、どんな時ですか?

農業を通して長く付き合える友人を見つけられた

私が農業を始めたのはここにお嫁にきてから。農業を始めてからは、雫石町で花を作ってる人たちが集まる花き部会に入って、ここの同世代のお母さんたちと今すごく仲いいんだよね。花やってたお陰で仲良くなれたし、花の勉強もいろいろできるし。それに私は埼玉から来て、こっちには誰も知ってる人いないでしょ。だから余計その人たちと仲良くなれて良かったね。子育てもみんな同じような時期だったし、それも良かったね。若い頃はみんなでカラオケ行ったりしてたんだけど、今はご飯食べてお話するくらいかな。夜遅くまで集まって話したりね、ストレス発散になるね。農業もね、お仕事自体は大変だとは思わなかったなー。かがみ仕事が多いから体のあちこち痛くなるし、花を束ねて担いで運ぶのは意外に力仕事で大変なんだけどね。でも収穫の時期はやっぱり一番楽しい。一人じゃなくて、みんなで仕事するのだから苦にはならないね。それでみんなにお花良かったよーって褒められればやっぱり嬉しいし、農業やってて良かったなーって思うね。

Q,自慢の商品、生産品へのこだわりをおしえてください。

つぼみが最後まで咲くし、長持ちすることが自慢だね!
うちのユリはとにかく長持ちする!市場に持って行くってなると、運ぶ間2日間くらい水に入っていない状態になってしまうんだよね。それで3日目くらいにしてようやっと水をあげてもらえる。1回水切らしてしまうとどうしても、物が悪くなるんだよねぇ。2日くらいご飯食べてないようなものだもんね。でも産直「松の実」さんには採ってその日のうちに持って行く。こういうところで差が出てくるんだと思う。あとみんなに「つぼみが一番上までちゃんと咲くよね」って言われる。つぼみが全部咲くっていうのも自慢かな。ユリの収穫は朝、みんな4時半くらいから起きて採ってる。日が昇って暑くなると水が下がっちゃうみたいで、つぼみが柔らかくなってすぐに傷つきやすくなってねー。産直「松の実」さんには朝採ったばかりで水を切らさない、状態のいいものを出してますよ。

ユリを飾る時のワンポイントアドバイス

ユリはオリエンタル系とスカシ系っていうのに分けられて、オリエンタルの方が花が大きくて、香りがする。スカシっていうのはちょっと小ぶりで、つぼみが多くて香りが少ない。香りが苦手な人にはスカシ系がおすすめだね。ユリを長持ちさせるには、ユリが開いたときに花粉をすぐ取ってあげるといいよ。開いてすぐだと触っても手に花粉がつかないから、手でポコッと取れるよ。花粉取っちゃうとユリっぽくなくて嫌だって言う人もいるけど、取ってあげると匂いがちょっと和らぐし長持ちする。

猿子園芸の若き担い手、猿子祐太さん

猿子裕太さん

農業が好きで食べ物を作りたくて農業高校へ行き、岩手を離れ農業の勉強をしたりしました。はじめはユリ農家を継ぐ気でこういう道に進んだわけじゃなかったんですけど、でも勉強してこっちに帰ってきたらユリしかやることがなくて。でもユリもやってみたら意外と面白くて。みんなおんなじものをあげてるつもりなんだけど、できあがると全く違うものになってくる。個性というかね。何年か作ってるとそういうできるものの違いがわかるようになってくる。そうするともうちょっとちゃんと作んないととか、ああやったら良くできたとかわかるようになる。農業全般そうかもしれないですけど、思ったようにできないところが面白いですね。

収穫時期

収穫時期一覧

猿子さんのユリは一年中楽しめます♪猿子さんのユリは「長持ちする!つぼみが全部咲く!」とお客さんから喜ばれています。ちょっとした癒しに猿子さんのユリはいかがでしょうか?お盆にはソリダコ、グラジオラスも出荷していますよ(*^^*)

メッセージ

生産者さんから消費者さんへメッセージ

おうちにユリを飾って心を休めてください。

心のゆとりを持つために、お花を眺めてみるのもいいんじゃないかなぁ。お部屋に1輪でもいいから、お花を飾っていただければ嬉しいです。お花飾るだけで結構雰囲気変わるもんねぇ。お花を飾る場所っていうのも大事だからね。ユリは玄関とかトイレとかいいんじゃないかな、匂いがあって。うちのユリは長持ちするから、十分楽しめると思いますよ。

プロフィール

お名前猿子孝子
年 齢53才
出 身埼玉県
趣 味挿し木。変わったものを挿して増やしていきたいの。
農業歴30年。農業を始めたきっかけは結婚。結婚前は保母さんだったの。今は農業一筋です。
松の実出荷のきっかけ産直「松の実」ができる時に、お父さんが松原久美さんに「花出さないか?」って声かけられたんじゃないかな。
好きな生産物ユリ。咲く前のつぼみがちょっと口開けて、うっすら色付いてきたくらいが一番綺麗で好きだねぇ。
目 標病気や曲がりのない、いいユリをつくりたい!私はいろんな変わったのを植えてみたいと思うんだけど、息子に却下されちゃうかな(笑)

生産者一覧

松原宏樹さん

松原宏樹店長

お客さんから一番近い産直を目指す産直の店長!

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櫻田ちえ子さん

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ほかの人がやらないこと!赤ちゃん野菜の母!

トマト、櫻田サラダ

上村玉枝さん

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ありのままの野菜づくり♪野菜づくりは喜び!

下仁田ねぎ、ウルイ

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松原久美さん

食物の源は土!雫石を活性させる“楽”農家。

お米、牛乳、アイス

猿子孝子さん

猿子孝子さん

長く咲く、可愛いユリをお届けいたします♪

ユリ

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柿木静子さん

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シイタケ、ナメコ

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